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タスクを上手に管理して 仕事をスムーズに進めよう

タスクを上手に管理して
仕事をスムーズに進めよう

仕事に慣れてくると、「やることが多くて、何から手を付けたらいいのかわからない」「予定通りに進めたいのに、急な業務が入ってスケジュールが崩れてしまう」と悩むことはありませんか。やるべきことを整理できないままでいると期限が迫っている業務を見落としてしまったり、本来時間をかけるべき業務に注力する余裕がなくなったりします。今回は、お仕事を効率よく進めるためのタスク管理のポイントについて紹介します。

タスク管理の効果

「毎日やることで手一杯で、タスク管理にまで手が回らない」と思っている人もいるかもしれません。けれども、目の前のことにがむしゃらに取り組むだけでは、かえって効率が落ちたり無駄な時間が生まれたりすることもあります。忙しいときこそ「急がば回れ」で、一度立ち止まって自分のタスクを整理してみましょう。

タスク管理のポイント

(1)タスクを書き出す

頭の中だけで仕事を抱え続けることがないよう、まずはタスクを紙やExcel等に書き出し、視覚化して全体のボリュームや優先順位を把握しましょう。大きなタスクだけでなく、細かいタスクも全て書き出すのがポイントです。書き出してみると、思っていたよりタスクの量が多かった、または少なかったことに気付いたり、うっかり失念していたタスクを思い出したりと、タスクの全体像を捉えることができます。

(2)5分程度でできるものは完了させる

書き出したものの中で、メールの返信や会議室の予約等、5分ほどで済むものは早めに完了させてしまいましょう。短時間で済むものは後回しにせず、すぐに対応することでタスクが溜まりにくくなり、業務の効率化にもつながります。

(3)情報共有もタスクの一つと捉える

「タスク管理」というと個人で完結するイメージがあるかもしれませんが、関係者への中間報告や完了報告も大事なタスクの一つとして扱いましょう。日ごろから情報共有ができていれば、トラブルが起こった際も、関係者と協力して迅速に対応することができます。

(4)完了したタスクはリストから消す

完了した際に、書き出したタスクに横線を引いていくのに爽快感を覚えたことはありませんか。リストからタスクを一つずつ消していくことは、進捗が明確になるだけでなく、「ここまで進んだ」という達成感やモチベーションの向上にもつながります。たとえ小さなタスクでも、完了させた自分を褒めてあげましょう。その日の最後に、やり残したタスクを整理しておくと、次の日も業務をスムーズに始められます。

タスク管理は特別なスキルが必要なものではなく、経験を積むことで誰でも習得できるものです。紙やExcel、スマートフォン等、様々なツールがあるので、工夫しながら自分にあったやり方を見つけてほしいと思います。
もちろんタスクを着実にこなすことは重要ですが、それだけだと「指示されたことを指示された通りにやるだけの人」になってしまうことがあるかもしれません。日々仕事を取り巻く状況は変化しますし、優先順位が入れ替わることもあります。ただ指示を待つだけでなく、業務の目的や背景を見据え、自分で考えて行動する心構えも忘れないようにしてください。

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