知っておきたいお役立ち情報
ストレスに振り回されないために
「レジリエンス」の高め方
ストレス社会ともいわれる昨今、仕事でプレッシャーを感じたり、職場の人間関係に疲れたりと、気持ちが張り詰めた状態で過ごしている人も多いのではないでしょうか。
状況によっては強いストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。このように心理的な負担が大きな出来事に直面したとき、そこから回復する力を「レジリエンス」といいます。
レジリエンスとは
レジリエンスとは、困難や逆境から立ち直り、適応していく力のことで「回復力」「復元力」とも訳されます。
レジリエンスはときに柳の木に例えられることがあります。柔らかい柳は一見弱々しいですが、雨風や雪の重みを受けてもしなやかに曲がり、元の形に戻ります。レジリエンスが高いと、辛い状況に陥っても折れることなく、再び立ち上がることができるのです。
レジリエンスの高め方
レジリエンスは、習慣や経験等を通じて意識的に高められます。できそうだと感じたものから、ぜひ取り入れてみてください。
(1)自分の考え方の傾向を理解する
ある出来事に対してどう考えがちか、その傾向を把握できると自分の感情に振り回されにくくなります。例えば1日を振り返って、「今日○○と言われたとき、△△と感じた。なぜだろう」と掘り下げていくと、思考のクセが見えてきます。これを繰り返すと、自分の思考や感情、価値観を客観的に認識する力が付き、困難やストレスに直面しても落ち着いて対処できる力、つまりレジリエンスの向上につながります。
(2)自尊感情を高める
自尊感情とは、自分をかけがえのない存在だと思える感覚のことです。自尊感情が高いと、ネガティブな出来事に出くわしても自分を過度に責めず、冷静に反省や振返りができるので、レジリエンスも高くなります。
逆に自尊感情が低い人は、他人と比較して自分の短所を探してしまいがちです。まずは自分自身に目を向け、長所も短所も受け入れてみましょう。短所だと思うことを別の角度から捉え直してみると、長所として再発見できるかもしれません。
(3)自己効力感を高める
自己効力感とは、課題に対して「自分なら達成できる」「何とかなる」と自信をもつことで、困難な状況では自らの強みを活かして行動できるよう後押ししてくれるものです。
自己効力感は、過去の成功体験やこれまでの努力を振り返ることで高まりやすくなります。落ち込んだり、自信をなくしたりしたときは、小さな成功体験から思い返してみましょう。「自分には、挑戦して課題を乗り越える力がある」と実感できるはずです。
(4)援助を求める
レジリエンスは、人とのつながりの中で育っていくともいわれています。困ったときはただ待つのではなく自分から助けを求めるようにすると、必要なサポートを受けられるだけでなく、周囲の人と信頼関係を深めるきっかけにもなります。困難に立ち向かうには、一人よりも頼れる人がそばにいる方がずっと心強いものです。一人で抱え込んでしまうのではなく、「サポートされ上手」を目指しましょう。
反対に、余裕があるときは周りの人を支援する側に回りましょう。助けることも助けられることも、誰かとの関係を豊かにする大切な行動です。良好な人間関係は、物理的にも精神的にもレジリエンスを高めてくれます。
ご紹介したように、レジリエンスは日々の思考や行動で高めていくことができます。感情をある程度コントロールできれば、ネガティブな気持ちに飲み込まれず冷静さを保てますし、自分に自信を持てれば「今は大変でも何とかなる」と前向きな気持ちで物事に向き合うことができます。
日々を過ごす上でストレスと無縁でいるのはなかなか難しいですが、こうした力を少しずつ育てていくと、ストレスとの上手な付き合い方や困難な事態への対応力を身に付けることができます。長期的な視点をもって、できることから少しずつ取り組んでみませんか。
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