よくある質問
健康診断の受診項目について
- 「生活習慣病予防健診の一般健診」を受診予定です。胃部レントゲン検査を、胃の内視鏡検査に変更しても良いですか。
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変更は可能です。
予約の際、変更可能かどうかを健診実施機関へ相談してください。ただし、受診項目を変更すると追加費用が生じる場合があります。その費用がWDBの補助額の上限額を超えた場合は自己負担です。費用を確認の上、変更してください。
- 「生活習慣病予防健診の一般健診」を受診する場合、健診項目の一部、例えば「胃部レントゲン検査(バリウム検査)」のみ受診しないということは可能でしょうか。
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「生活習慣病予防健診の一般健診」は疾病の早期発見を総合的に判定するものであるため、全項目の受診が必要です。
未受診の項目がある場合、協会けんぽの補助は原則受けられません。
ただし、当日の体調等を考慮して健診機関の医師の判断で一部検査を行わなかった場合はこの限りではありません。その場合は、窓口での支払い費用が減額されるため、WDBの補助額の上限も変更されます。
胃部レントゲン検査(バリウム検査)が未受診の場合、WDBの補助額上限は5,282円(税込)から2,673円(税込)に変更されます。
機関によっては、胃部レントゲン検査等を除いた、35歳以上の必須検査項目(11項目)を満たすオリジナルの健診を設けているところもありますので、健診実施機関へお問い合わせください。
- 「生活習慣病予防健診の一般健診」を受けた際、胃部レントゲン検査を省略しましたが、必ず受診しないといけないのでしょうか。
また、自治体の胃がん検診といった他の健診実施機関で胃部レントゲン検査を受診した場合、その費用は補助してもらえますか。
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胃部レントゲン検査は「生活習慣病予防健診の一般健診」の検査項目ではありますが、35歳以上の方の必須検査項目ではありません。そのため、胃部レントゲン検査を省略した場合、追加受診は不要です。
また、胃部レントゲン検査を他の健診実施機関で後日受診した場合、その費用を申請することはできません。
- 「生活習慣病予防健診の一般健診」を受診した際、胃部レントゲン検査を省略し、婦人科健診(乳がん検診や子宮頸がん検診等のオプション検査)を受けた場合の費用は支払ってもらえるのでしょうか。
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申請できるのは「生活習慣病予防健診の一般健診」の費用のみのため、オプション検査である婦人科検診は全額自己負担です。
なお、胃部レントゲン検査を省略した場合、WDBの補助額上限は5,282円から2,673円に変更されます。
- 自治体の健診や配偶者の健康保険組合の健診を受けたら、健診費用が無料でした(もしくは健診費用が安く済みました)。胃がん・大腸がん・乳がん・子宮がん等の検診を一緒に受けたら、その費用は補助してもらえるのでしょうか。
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自治体や配偶者の健保で受けた場合、健診費用が無料になったり、安価な価格で受診できたりする場合がありますが、請求できるのは必須検査項目のみであるため、オプション検査である、がん検診等の費用は全額自己負担です。
自己負担がない方は「費用申請なし」から結果入力のみ行ってください。安価な費用で済んだ方は、領収書と画像を添付して費用を申請してください。
- 扶養枠で働いているため、配偶者の健康保険組合で受診しますが、そこに35歳以上の必須検査項目である心電図や胸部X腺等が入っていません。別途受けないといけないのでしょうか。その場合の費用は自己負担ですか。
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必須検査項目を全て受診できるよう、足りない検査項目は別の健診機関で受診してください。複数の機関で受診しても、WDBの補助額の上限(税込10,000円)までは費用申請可能です。
領収書が複数ある場合は、添付できる画像の上限が1枚であるため、1枚の画像になるよう撮影の上、申請してください。難しい場合は、「受診結果の画像」に添付してください(「受診結果の画像」で添付できる画像の上限は5枚です)。
- 聴力検査は、会話法でも問題ありませんか。
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WDBでは、1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の聴力をオージオメーターで調べるオージオ検査を奨励していますが、会話法でも問題ありません。
会話法の検査結果が「所見なし」の場合は、結果入力画面の「1000Hz」と「4000Hz」の部分に「所見なし」と入力してください。