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| WDBから派遣就業後、正社員として別の会社へ就職したM・Tさんの例 |
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| Q.大学ではどのような研究をされていましたか? |
| 河川の微生物について、生態学の観点から研究していました。バクテリアや微細藻類や原生動物は、よく河川の自浄作用の担い手として研究されているのですが、私も最初は自浄作用に興味を持って研究を始めました。しかし、研究を続けるうちに生態学的な興味の方が強くなって、最終的には付着層の形成過程や、バクテリアの種類構成などの研究をしました。 |
| Q.WDBに登録し、派遣就業するようになった経緯は? |
大学の掲示板に貼ってあったWDBからの案内を見たのがWDBを知ったきっかけでした。当時は修論に追われて就職活動もろくにしていなくて、とりあえずWDBなら研究者として働けそうと思い、修士2年目の12月頃に登録しました。本格的に求人に応募し始めたのは修論が終わった2月末頃からで、「水」や「微生物」をキーワードに、水処理会社とか微生物の研究ができそうな会社にばかり応募して、ことごとく落とされましたね(笑)。
派遣は即戦力が求められるものが多いので、やはり新卒は不利なのかなと思っていたら、ある時WDBからお仕事紹介のメールが送られてきて、ある製薬会社の化学分析の求人で「新卒可」というのを見つけたんです。「これならいけるかな?」と何気なく応募すると、WDBから「Tさんにほぼ決まりです!」という返事が!先方は水の試験ができる人を探していたみたいで、環境のパラメーターとして河川水の分析をしていた私の経験をかってもらえたようでした。 |
| Q.派遣社員として働くことで、どのようなスキルや経験を得ることができましたか? |
派遣先では本当に色々なものを得ることができました。
最初はとにかく畑違いのギャップを埋めようと、薬事法の解説本を読んだり、機器分析の本を一から読み直したり。また、製薬会社で試験をするにあたって、日本薬局法(JP)は必須ですから、新しい試験を任される度にその項目を読むといった形で少しずつ勉強していきました。
JPのスキルを得られたことは、私にとって本当にためになりましたね。友達も出来ましたし、営業担当の方とも歳が同じということで、仲良くさせてもらいました。月1回の定期訪問も楽しみでしたね。 |
| Q.正社員へとステップアップされた経緯は? |
派遣就業して2年目を迎えようとしていた頃、ふと「このままでいいのかな?」って思ったんです。仕事内容に不満はなかったし、意外と製薬業界は性に合っていたし。
でも派遣社員にはスキル的な向上はあっても、仕事的な向上はないんですよね。もっと任されれば出来る自信はあるけど、派遣社員じゃ限界がある。そこで、同業界での正社員転職を考えました。ちょうど派遣先の方から「もっと派遣期間を延ばせないか?」と言われていた頃だったので、申し訳なかったですが…。
結局3社受けて、2社から内定をいただきました。修士の時の就職活動では惨敗だったけど、一発逆転したみたいで本当に嬉しかった。それも、あの派遣社員としての2年間があったおかげですね。 |
| Q.将来のビジョンを教えてください。 |
今は某製薬会社の品質管理部門で、化学試験を担当しています。なりたくてなった正社員ですけど、すご〜く忙しい部署で、くじけてしまいそうになることもあります。
でも、やっぱりやりがいがあるし、おもしろくなってきたので、とにかく続けられる限りここでがんばってみようと思っています。また、幸か不幸か、今の会社が外資系なので、今のうちに英語が出来るようになりたいですね。英語が出来るようになれば、もっと可能性が広がりますから。そして何よりも、家庭と仕事の両立!なんとか両立させたいですが、今の状況ではなかなか厳しいですね…。
まぁ、何か問題に直面したらまたその時に考えることにして(笑)、とにかくがんばります! |
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派遣就業中に、大学では得られない実務経験としての研究スキルや社会人としてのマナーなどを身に付けることができる。 |
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就業先を通じて研究の世界での人脈が広がり、その後研究職として働いていくための糧となる。 |
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